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No.1394
≪鳳刃の異才≫
天臨の神命主イズナ
彼女の死の知らせはまたたく間に諸国に伝えられ家臣や領民らはもちろん、敵対していた国主たちまでもが哀悼の意を表したという。もし彼女が夭折することなく、その後も正義のために戦い続けていたのならば、その人望と卓越した統率力のもとに多くの人々が集っていったであろう。そして、質実剛健たる彼女の生き様を反映したような、高潔で揺るぎない国家を築き上げたことだろう。