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No.0999

魔燈麗姫ルミエ

神々との大戦末期、バリウラ帝国の滅亡を確信した彼女は、禁断の魔術を使用する。それは、自身を異界へ移動させるものだった。魔晶灯に秘められた魔力を解き放ちイシュグリアへの扉を開くと、誰にも告げること無くバリウラから消え去った。しかし、彼女は知らない。その姿を微笑みながら見ていた者がいたことを。イシュグリアへ渡った後の彼女についての記録は現在発見されていない。