十翼の破壊者に挑んだラ・ヴェーダの騎士。
強敵メルキオに単騎で挑み敗れ続けた彼は、今までの戦い方を改め、共闘する仲間を探し始めるが、当初それは自身の指示通りに動く“駒”としての存在だった。だが、斧使いの女性が率いる一団と出会い、一癖も二癖もある者たちと共に戦っていくうちに、仲間と協力し力を発揮する戦い方を編み出していく。真の仲間と共に戦う彼の剣からは、天を貫くばかりの雷光が迸っていたという。