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No.0534≪穢れし五忍≫

紅樹の幻狂イブキ

誰彼構わず弟かもしれないと斬りかかる彼女は神出鬼没の無差別殺人鬼以外の何者でもなかった。他のあらゆる忍びの里から彼女の討伐令が出されていたが、追討に出た忍者たちはすべて、弟に見立てて殺された。一説によると、彼女はわざわざ自分に幻術をかけ、相対した相手の姿を弟へと変えていたという。5年の歳月が流れたある日、遂に愛する弟が彼女の元へと帰ってきた。曼殊沙華の咲き乱れる谷底で、彼女の狂喜は最高潮に達した。