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No.0616≪斜陽のルーメラクス≫

賢君ヴィクトリア

ルーメラクスの伝説的な女王。
若くして玉座に就き、最長の治世を記録した賢君。騎士の大精霊を従える武威は現在でも語り草となっている。人心をよく読み、求められる役割、傲岸不遜の烈女として振舞っていた。しかし、晩年は後進の育成に努め、専横を控えて家臣団に判断を委ねていたと伝えられている。自身亡き後に国が乱れ民が苦しむことを危惧し、可能な限りの改革を行ったが、民衆は彼女の存在に頼り切っていた。