ネグレスの魔将たちの力を得たシダの姿。
グランガイアでの魔術研究に始まり、探求心の赴くままに理想の姿を求め続けた彼は、セルタビアで予想外の展開を迎える。彼を更なる高みへと押し上げたのは、古の悪魔の力ではなく魔将たちとの絆の力だったのだ。しかし孤高を貫いてきた彼にとって、すぐにそれを理解することは難しかった。召喚老の言葉に、やがて彼は知ることになる。エルハザという偽りの仮面など必要なかったのだと。