ユニット詳細

No.1484 ≪INTERNATIONAL SUMMON≫

紅月の煉翼ラヴェンナ

目を覚ますと、彼女は眼前に広がる光景に言葉を失った。破壊された礼拝堂、知人や仲間たちの亡骸、そして全身に纏わりつく血臭と死臭に身悶えた。やがて彼女は誰がこの惨劇を起こしたのかを悟ると、横で獣のような寝息を立てて眠るランドルフに一枚の布を掛け森の奥深くへ姿を消した。彼女の行方は定かではないが、同時期、夜空を旋回する巨大な怪鳥の目撃報告が相次いだという。