皇国黎明期、十人の無法者集団として恐れられた「十忌ディスノミア」に属した謎の異人種。その素性は謎に包まれており、組織に加わった理由も定かではない。独自の言語を話し、正確に意思疎通ができたのは十忌のリーダーだけだったとされ、個性溢れるメンバーの中でも特に異彩を放つ存在だった。だが、その戦闘能力の高さは一目置かれ、消息不明となるまで数多くの戦いに参加した。