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No.1552 ≪エルガイアの災厄≫

雷偉の仁神将オーエン

国王の方針に異を唱え、謀反を疑われた彼だが、それらはすべて民のことを思っての行動だったと言われている。また、彼の将軍としての能力は当時のインペリアルガード隊長も認めており、王国軍とは迂闊に戦端を開かないよう皇帝に諫言する程だった。もし彼が暗殺から逃れていたのなら、敢えてインペリアルガードに加わり、その武力によって王国の外部からの改変に臨んだかもしれない。