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No.1560 ≪エルガイアの災厄≫

絶魂神魔ザルヴァード

この魔神に吸収された魂は、魔神が致命傷を負った際、その身代わりとなって滅することが明らかになっている。この魔神を倒したのはインペリアルガードであるとする皇国の記録と、とある騎士によるものであるとの説がある。いずれにせよ、魔剣の力がなければ、大量の被害者を出すか、もしくはこの魔神を止め得る者はいなかったかも知れない。そうなれば、被害は際限なく拡大したであろう。