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No.1678 ≪サーマの落日≫

神弑后リリー・マター

人間の闘争本能を煽る黒魔術の研鑽に努めた彼女だが、残された資料からは、研究の副産物により不死に至っていた可能性が読み解ける。もし彼女が不死の女帝となっていたならば、アグニの暗黒時代はいつまでも続き、死した戦士を操るその魔手は、やがて世界全土に及んだだろう。死霊の軍団に立ち向かう勇者たちが斃れゆく様、それを眺める歪んだ喜びこそが彼女を動かし続けたに違いない。