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No.0528≪穢れし五忍≫

白炎の暴鬼リュウゴ

日照峠と呼ばれる街道の要衝に一軒の茶屋があった。小さいながらも旅人の憩いの場として繁盛していたその店に彼は手下と共に居座り、何も知らずに訪れる旅人をなぶり殺しにしながら面白おかしく暮らしていた。次第に噂は広まり、白鬼を退治しようと幾人もの侍が訪れたが、それは彼の日々の余興の相手としかならなかった。そんなある日、決意を抱いた若き忍者が現れる。それはかつて彼が稽古と称していたぶっていた弟弟子だった。