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No.0580≪荒境に響く正義≫

沙襲硝姫ヴァネッサ

父より受け継いだ遺物、それと対を成す銃を持つ少女と彼女は対峙する。少女の語る正義は人々に伝播し、強盗団の根城は住民たちに取り囲まれていた。住民を排除して逃走することは容易だったが、彼女の矜持は戦って敵を捻じ伏せることを選んだ。恐怖で人を支配してきた彼女にとって、正義を上回る恐怖を見せつける以外の選択肢は無かったのだ。衆人環視の中で起きた、遺物を持つ者同士の決闘。高らかに響き渡る銃声が運命を別つ。