ユニット詳細

No.0583≪荒境に響く正義≫

宣闘司狂テレサ

彼女の散弾銃捌きは反動を微塵も感じさせぬ軽やかなもので、流れるような装填によって恐ろしいほどの連射をも可能としていた。強盗団の構成員たちは次々と彼女の放つ散弾の前に倒れたが、彼女には一発たりとも敵の弾が当たらなかった。彼女はそれこそ信仰の力だと語る。神の遺物を持つ少女が偽の神の使いに勝利することを見届けると、彼女は旅への同行を求めたという。各地に残された“戦う修道女の伝説”はこの時から始まった。