神々と人の間を取り持つ役割を果たす守護者“護神十二聖”の１人。最後の十二聖の中では筆頭のソディウスと並ぶ古参の魔導師で、実力も匹敵すると言われている。だが、彼は自身の力を誇らず、信頼する筆頭を引き立てることに努めたという。常に冷静に一歩引いた場所から仲間たちを見守る様は、太陽のごとく人々を照らすソディウスの影のようだったと伝えられている。彼自身の功績は目立たないが、彼あってこその十二聖であった。