神々に滅ぼされたヴリクシャ公国出身の槍使いにして、魔槍ドレヴァスの使い手。修行の旅を続けていく中で、彼は封印されていた世界樹アルトロンの解放を成し遂げる。そこまでの道程には迷いがなく、まるで最初から世界樹の解放が旅の目的だったようだと後世の歴史学者は記している。当時より魔槍の声が聞こえていたとの噂も残っており、人ならざるものの意志に導かれていたのではないかとも考えられている。