第二章 滲出せし疑惑

ロイ、サーシャとともに再びグランガイアに向かう若き騎士。そこで待ち受けるものとは…?

対策会議

連邦、皇国、召喚院の代表で行われたネグレス対策会議。連邦は召喚院からの連絡が遅いと非難する。

今一番の観光スポット

サーマを訪れる若き騎士たち。サポートを担当するエミリーから現地の状況が伝えられるが……

思わぬ遭遇者

突如現れた女性ルネを避難し遅れた観光客と判断したロイは、彼女を保護した上で任務遂行を目指す。

不意の苦戦

敵の大軍に囲まれる若き騎士たち。サーシャは霧雪の森まで大した反応はなかったのではと愚痴るが……

洞窟を抜けた先に

霧雪の森に辿り着く若き騎士たち。情報によればこの場所にこそ多数の生体反応があったらしいが……

二手に別れて

連邦の兵士が襲われているとの知らせを受けたロイは、サーシャたちと別れて、1人救援に向かう。

当然の疑問

エルセウス遺跡に到着したロイ。なぜ連邦の兵はこの場所に?と疑問を抱きつつも彼らのもとへ急ぐ。

錯綜する情報

救出した連邦将官に罵倒されるロイ。彼らは召喚院の情報のもと進軍した結果、敵軍と遭遇したらしい。

2度目の救援要請

ロイはエミリーが知らせた連邦の救援要請に疑問を抱きつつも、サーシャに救援に向かうよう指示。

元気出た……!?

緊張気味のサーシャの手をルネは握りしめた。自分が不安な時、姉がこうしてくれたのだという。

虚報

サーマ軍港には敵も味方もいない。サーシャが問い合わせる間、ルネはサーマ城に向かってしまう。

サーマ城

サーマ城に足を踏み入れるサーシャたち。ルネを早く探すため、ロイを待っている暇はない。

姉妹

ルネとその姉ヒルダと遭遇するサーシャたち。彼女らは、2人合わせてネグレス七魔将の1人だった。

スパイ疑惑

ヒルダとルネを撤退させるロイたち。一方、召喚院ではエミリーがスパイ容疑で拘束されてしまう。

バリウラの地へ

エミリー拘束の報にショックを受けるロイたち。だがそれでも彼らはバリウラの地へ歩みを進める。

未知の土地で

メルフェルより召喚師たちがこちらに向かっていると報告を受けたエルハザは、自ら迎撃に向かう。

正確な情報

暗迷の森に敵はいなかったが、エミリー拘束後に情報が正確になった意味をロイは考えてしまう。

現れし闇

突如現れたエルハザに重傷を負わされるロイ。サーシャは彼を連れ、その場を離れようとするが……

逃げる者と追う者

ロイを連れて逃げるサーシャは、召喚院に救援を要請する。メルフェルは彼女らを楽しげに追う。

辿り着いた絶望

ついにネグレスに囲まれるサーシャたち。救援隊が来るまで、ロイを守ろうと決死の抗戦を続ける。

現れし希望

押し寄せる敵の数に、気力が尽きかけるサーシャ。だがその時、召喚老カルが救援にやってくる。

さらなる進軍

ロイを救援部隊に任せ、1人で先に進もうとするカルに、サーシャと若き騎士は同行を申し出る。

なすべきこと

自分を責めるサーシャを気遣うカル。一方、セラはグラデンスに、エミリーのスパイ疑惑を相談する。

計りかねる思惑

敵の反応がある魔劫冥堂は海上にあり、そこに行く手段に困るサーシャたち。渡る手段を教えたのは…

エミリーとの面会

エミリーと面会するグラデンス。大したことは聞き出せなかったが、彼女の人となりは理解する。

奇術師の歓迎

魔劫冥堂に到着する若き騎士たち。待っていたのは、ここに来る方法を教えたメルフェルだった。

パリスの判断

エミリーがスパイでないとするグランデス。パリスは彼の人物眼を信じ、事件の再調査を命じる。

バリウラの魔術研究

魔劫冥堂が建てられた目的を疑問に思うサーシャ。一説では、バリウラの魔術研究に使われらしい。

最深部にて

エルハザは解術が終了したシャイアに帰還の準備を指示。そこへメルフェルが“客”を連れてくる。

激戦の果てに

エルハザの圧倒的な力を前に、カルも自身の魔神の血を覚醒。その場で敵を仕留めようとするが……
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