エルガイアの災厄
皇国を未曽有の危機に陥れた“エルガイアの災厄”には、隠された真実があった。抑えられない衝動
辺境の村で女性が絡まれている現場に遭遇したレギル。一度は無関心を装うも、助けに割って入る元インペリアルガード
レギルに助けられた女性は、差し伸べられた手を振り払ってしまった。その弾みでフードが脱げ……新たな災厄のはじまり
不戦条約を締結する式典の最中に事件は起きた。 レギルは仲間の忠告を無視し、駆け出す。見せかけの正義
結局犯人が見つかることはなく、レギルは仲間と共に撤退する。アゼリアの苦悩も知らぬままに。魔剣を取り返せ
魔剣を盗み出したのは連邦の兵士であった。戦争を回避するため、レギルは仲間に協力を求める。黒幕の正体
魔剣を追うレギルの前に、意外な人物が現れる。 その人物とは……大罪人の覚悟
魔剣を取り返したレギルは、その足でアゼリアの元へと向かう。彼女の想いに、彼が出した答えとは。正義という名の――
レギルが対するは世紀の大悪党。奴には法も人情も通じはしない。その先にあるのは衝突のみ。光の射す先へ
狂演の果てにレギルはひとり生き残った。彼が歩む未来は、孤独な戦いか、それとも――