女王の治世

数百年前、ルーメラクス王国は賢君であり最強のヴァイザーでもある女王によって成り立っていた。

白熱する議論

特別公聴会にて、若者たちは各々の意見を熱く語り合っていた。ところが議論は思わぬ方向へ……

隣国の騒動

落ち着きを取り戻した議事堂に、隣国モルデンカンプの駐在員からの火急の報せが飛び込んできた。

嵌められた才女

衛兵に追いかけられるナタリィを偶然目撃したアディックは、彼女を助けるために駆け出す。

それぞれの憂慮

お互いに素直になれないナタリィとクリストフ。 アディックは複雑な心境でそれを見ていた。

革命の幕開け

女王の英断により、革命は一滴も血を流すことなく成就した。しかし国民の多くは戸惑いを隠せず……

増殖する悪意

ジョアンたちの理想とは裏腹に、混乱は益々大きくなってゆく。その影には誰かの悪意が隠れていた。

心強い味方

暴動を鎮圧するため、ジョアンとハロルドは立ち上がる。そこへクリストフが現れた。

狂いはじめた歯車

ジョアンら革命派主力ヴァイザーの奮闘は、人々にあらぬ誤解を与えてしまう。

革命の余波

ヴィクトリアとアディックが訪れた町でも人々は二派に分かれて争い合っていた。

優秀な頭脳

自らの手で内乱を治める決意をしたヴィクトリア。 そのためには優秀な軍師が必要である。

進撃開始

ヴィクトリアは王都へ向けて真っ直ぐに進軍を開始した。ジョアンたちはそれを迎え撃つ決心をする。

王都急襲作戦

軍師の立案した作戦に従って動き始めた王党派のヴァイザーたち。革命派も行動を開始する。

因縁の対決

進軍を続けるアディックの前に立ち塞がったのは、ハロルド率いる騎士団であった。

ふたりの歩む道

橋のたもとに陣を構えるクリストフの元に、ナタ リィが現れた。彼女が考えた作戦の本当の目的とは

折られた翼

お互いの想いをぶつけ合うクリストフとナタリィに 予想外の結末が訪れる。

王手をかけろ

手薄になった王都正面を、ヴィクトリアはアウグストと共に駆け抜ける。目指す先はたったひとつ。

女王の帰還

堂々たる王の貫禄を見せつけながら、ヴィクトリアはジョアンが待つ議事堂へと向かう。

運命のとき

いよいよその時はやってきた。革命議会議長と元女王の、命を懸けた戦いが始まろうとしている。

王政復古

ヴィクトリアは傷付いた体を引きずりながら、国民たちの前で高らかに王政復古を宣言する。

斜陽のルーメラクス

再び平和を取り戻した人々は、代償としてかけがえのないものを失ってしまった。それは……