忘れ去られし神話

人々の記憶から忘れ去られて久しい古代セルタビアの英雄伝説。 穢れた世界を救うため、人と竜が選んだ道とは……

神の涙

セルタビアに生命を生み出した祖たる神・マナは、世界の変わりように心を痛めていた。

薬を探して

人間の戦士・ゼラスは、薬草を求めて辺境の森まで来ていた。そこに獣の唸り声が聞こえてくる。

大きな誤解

群れとはぐれた子狼を保護しようとするゼラスだがなぜか神の御使いに敵と認定されてしまう。

怒り

両親を殺された若きヴォルハインは、激しい怒りに満たされていた。そこに運悪く有翼族が現れ……

空虚な心

襲撃者を全て討ち果たしたヴォルハインだが、それで彼の心が晴れることはなかった。

迷子の有翼少女

ヴォルハインは仲間の竜たちがひとりの少女を追い回しているところを目撃する。

導かれた運命

竜族は変わってしまった。ヴォルハインはその謎を解き、大切な兄を救うため、行動を起こす。

ヒトの勇士

ラクペルは人里で過ごすうち、心優しき者が世界の穢れを祓う鍵になるのではないかと思いはじめる。

広がり続ける穢れ

小鬼族が悪魔のような略奪者に変わってしまった事と世界の穢れは、無関係ではないようだ。

因縁のふたり

創樹に向けて旅立ったゼラスとヴォルハインは、海岸沿いで顔を合わせた。そして目が合った瞬間――

争いの末にあるもの

激しいぶつかり合いを続ける両者は、御使いの言葉にようやく刃を収めるのだが……

正しい行い

悲鳴の主は、なんとセリーナだった。 ゼラスは迷わず敵に突っ込んでゆく。

踏み出した1歩

共闘を果たしたゼラスとヴォルハインは、セリーナの助けもあってようやくお互いを認め合った。

疑惑渦巻く創樹

創樹までやって来た一行。しかしなぜかそこで神を相手に戦うことになってしまった。

希望はどこに

ゼラスとヴォルハインの無様な戦い方に、マナは失望を隠せないでいた。

浮き彫りになった難題

ゼラスとヴォルハインは、穢れの原因に迫りつつも何もできなかった自分たちに苛立っていた。

別々の道

罪なき犠牲を払い、勇士ふたりはようやく過ちに気付いた。しかし素直に受け入れることができず……

月夜の誘い

ようやく己の進むべき道を見出したヴォルハイン。 しかし運命は彼に残酷な試練を与える。

ヴォルハインの選択

ようやく己の進むべき道を見出したヴォルハイン。 しかし運命は彼に残酷な試練を与える。

背負うモノの重さ

ラクペルの説得にも応じず、ゼラスは頑なにひとりで進もうとしていた。一度は分かれたふたりだが…

心を溶かす太陽

自信満々に魔物との戦いを振り返るラクペル。 ゼラスは思わず笑みをこぼしてしまう。

覚悟の穂先

ラクペルと共に創樹を再び訪れたゼラスは、マナに向かって槍を突きつける。

夜明けの光

苦戦するゼラスの元に、一筋の光が射す。 それは見覚えのある竜の形をしていた。

御使いと勇士たち

御使いは主が苦しみから解放されることを願った。 勇士たちは全てを受け入れ、悪神に立ち向かう。

人と竜の絆の物語

心をひとつにしたゼラスとヴォルハインは、共に空を翔け抜けた。この手で未来を切り開くために。
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