ユニット詳細

No.0064≪四聖と光闇の王≫

レイエル

CV: 井上剛

異界セルタビアの伝説に語られる英雄「四聖」の一人。
水竜ルドラをパートナーとする「ヴァイザー」であり、騎士道の体現者。
仕える賢王や仲間たちと共に「闇の王」と呼ばれる存在を打ち破った。
しかし、その代償は大きく、レイエルを始めとした四聖は、その戦いで命を落としてしまうことになる。

レイエルは水竜ルドラをパートナーとするヴァイザーとして、セルタビアの賢王アリアトスに仕えていた。
主君への忠誠心篤く、相棒ルドラとは強い絆で結ばれ、卓越した槍術を修めたうえで常に冷静に物事に当たる彼の姿は、まさに騎士の体現であったと言えるだろう。その完璧ぶりから一見近づき難ささえ感じさせる彼であったが、実は極端な下戸であり酒は全く呑めなかったと伝えられている。

賢王に仕えていた彼は、突如現れ世を乱した闇の王討伐に抜擢された。
だが、闇の王の行使する“古の悪魔”と呼ばれる力によって相棒ルドラが魔獣と化してしまう。
彼は相棒を信じて、その攻撃を献身的に受け止め続けた。深い絆の力は奇跡を起こし、ルドラは闇の力を克服したという。そんな彼は今でも、ヴァイザーたちから多大な尊敬を集めている。

両親共に高名な家柄に生まれた彼は、父親と同じく賢王に仕える身となった。そんな彼が相棒と定めた水竜ルドラはあまりに気難しく、彼がヴァイザーとなるには数年を要したとも言われる。
彼らが打ち解けた理由は定かになっておらず、互いの窮地を救ったためとも、一戦交えたことが契機とも伝えられている。それについてレイエルが語ることはなく、真実は闇の中である。