ユニット詳細

No.0063≪四聖と光闇の王≫

リアン

CV: 岩中睦樹

異界セルタビアの伝説に語られる英雄「四聖」の一人。
元々は相棒の炎狼ロディとセルタビアの各地をさすらう旅人であったが、あるきっかけから動物や精霊をパートナーとする騎士「ヴァイザー」となり、仕える賢王や仲間たちと共に「闇の王」と呼ばれる存在を打ち破った。
しかし、その代償は大きく、リアンを始めとした四聖は、その戦いで命を落としてしまうことになる。

元々リアンは、相棒である勇敢なる炎狼ロディと共にセルタビア各地を放浪していた。後に樹霊の巫女との出会いをきっかけに、賢王に仕える騎士「ヴァイザー」となったのである。
旅慣れているためか、大抵のことは一人でこなすことができ、非常時にも慌てない。さらには料理も得意だったという。ただしその料理は、野趣あふれる豪快なものだったというが……

彼の活躍した時期、闇の王と呼ばれる人物が現れ、動物たちを魔獣に変えて世を乱した。
リアンは、仕える賢王や仲間たちと闇の王に戦いを挑むが、「古の悪魔」と呼ばれる負の力を手中に収めた闇の王を前に一度は倒れてしまう。
撃破が不可能と悟った彼らは、極大の絆の力による封印を試みる。封印は成功したが、代償として彼らはその命の炎を燃やし尽くしてしまったと伝わっている。

彼がまだヴァイザーとなる前、セルタビア各地をさすらっていた頃の冒険譚は数多く残されている。
中でも最も人気があるとされるのは氷狼使いとの湿原での決闘だろう。
地形を熟知した敵を相手に不利な戦いを強いられたが、冷静に勝機を見極め勝利したという。
最後に勝敗を分けたのは相棒への信頼だったと歴史書に記されている。