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No.0468 ≪奇矯な名士≫

星巫女アミュル

ラ・ヴェーダ共和国の山中に住む異界から訪れた者の末裔と言われる一族の巫女。魔物を討伐するかたわら、寝食を惜しんで星読みの修行に努めたアミュルは、退魔の巫剣と星読みの術を両立させ、どちらも一族で右に出る者が無いほどの域に達していた。歴代の巫女の中でも類を見ぬ霊力の持ち主となった彼女は、星の配置から森羅万象を読み解き、魔物の動きを予め察知することができたという。