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No.0545 ≪英佐の偉才≫

魔詩人エルク

バリウラ帝国を放浪する楽士。その正体はかつての同国の騎士団長であったとされるが、当時その事実を知る者は少なかった。人を魅了する能力に長けていた彼は、闇術師により魂を操る楽曲を演奏する力を授かる。しかし彼はこの力を嫌い、剣技とともに自ら封じると、敬愛する皇帝の元から離れた。外見は若く見えるがこれは人体改造の影響であり、実際にはこの時かなりの高齢であったという。