ユニット詳細

No.0001≪レゾナンス≫

アルヴェン

CV: 河西健吾

ある召喚師と共に女神を目覚めさせる旅をした“レゾナンス”の一人。
異界イゼルオンにおいて、盗賊王と呼ばれた男。
魔神が封じられた魔剣を手に盗賊たちを束ね、故国を牛耳る大臣たちの勢力と争った。
悪政を敷く大臣に立ち向かう彼を、人々は希望を込めて半魔の盗賊王と呼んだ。

赤子の頃、先代の盗賊団頭領に拾われて、以降は自身も盗賊として生きる道を選んだ。
魔神の封じられた魔剣は、頭領を継ぐ以前、とある洞窟で発見したもので、絶大な力を与える代わりに、使用者の肉体を侵食するという呪いがかけられていたという。
しかし、アルヴェンは魔剣の呪いに臆することなく、魔神すら取り込む気概で双剣を振るったとされる。

アルヴェンが活躍した当時、彼の故国は混迷の只中にあった。長らく国を統治してきた国王一族が皆殺しにされ、代わりに大臣が権力を握っていたのだ。
大臣は圧政を敷き、民衆は搾取に苦しみあえいでいた。それゆえ、国や貴族を相手に暴れまわるアルヴェンたちは、特に貧民層のヒーローであった。
しかし、あくまで自身を盗賊と考えるアルヴェンは、民衆の称賛を快く思っていなかったとされる。

ある時、謎の軍勢が盗賊団を襲撃。多くの仲間たちが命を落とした。
先代頭領は、アルヴェンが二十年ほど前に暗殺された王族の最後の生き残りで、暗殺を主導したのは大臣であると言い残して息絶えた。
アルヴェンは、仲間の仇を取るべく大臣と対立する道を選ぶ。その戦いの最中に、異界より訪れた女神と出会ったというが……