ユニット詳細

No.0002≪六英雄≫

ヴァルガス

CV: 関智一

異界グランガイアにて、神と人間との大戦時に活躍した“六英雄”の一人。
アグニ帝国の騎士になる道を蹴って、自由を選んだ剣士であり、後に英雄と呼ばれる。
神々との戦いでは常に最前線で奮戦し、最期まで人々のために剣を振るい続けた。
その姿に人々は希望を見出していたという。

ヴァルガスを語る上で欠かせないのは、剣士ラヴァの存在であろう。
彼女はアグニ騎士団きってのエリート剣士であり、騎士団に入団しようとしたヴァルガスを完膚なきまでに叩きのめした人物だが、彼女の存在がなければヴァルガスは己の慢心に気づかなかった可能性もある。
その後ヴァルガスとラヴァは、生涯互いを好敵手として認識していたという。

ヴァルガスの父親もまたアグニ帝国の名だたる騎士であった。
しかし、神々との戦いが始まる前に父は行方不明となってしまう。
噂では皇帝の密命を受けて旅立った先で消息が絶たれ、親子が再会することはなかったとされている。
ヴァルガスは憧れであった父の背中を追いかけ、幼い頃から騎士団に入ることを目標にしていたという。

ヴァルガスが愛用する大剣は、彼の友人であるアグニの鍛治師ガーラントの作である。
ガーランドが手に入れた伝承の鉱石と活火山の溶岩を使って鍛えられたというその大剣は、ダンデルガと名付けられた。
灼熱の剣技は特別な素材と製法、そして友の熱き想いによって作られたこの愛剣があって初めて真の力を発揮できたと言っても過言ではないだろう。