ユニット詳細

No.0003≪軍属の英傑≫

ラヴァ

CV: 福原綾香

異界グランガイアに存在したアグニ帝国の極秘プロジェクトによって誕生した超エリート剣士。
幼少期より、最強の剣士となるべく厳しい訓練を施され、若くして軍内では並び立つ者がいないほどの強さに成長する。過酷な訓練の影響か、軍令以外に興味を示さず、他者とのかかわりを極端に避ける孤高の人物であったという。

ラヴァが他者との関わりを避けていたのは、幼少期の過酷な訓練の影響だと考えられている。
戦闘に特化した育成が行われたため、人格形成に欠陥が生じていたというのだ。
当の本人も、孤独な素振りなど微塵も見せず、まるでそれが当然であるかのように一心不乱に剣を振り続けていた。
ある剣士と手合わせをするまでは。

騎士団に期待の新星として入団してきたのが、のちに六英雄の1人となるヴァルガスであった。
彼との出会いは、彼女の人生に大きな変化をもたらした。ヴァルガスとの決闘に勝利した際、彼女は生まれて初めて剣士としての喜びと高揚感に包まれたのだ。以降、ラヴァは強者と感じる者には積極的に接触を試みるようになり、団内の騎士たちは彼女に声をかけられることを誉としていたという。

最強となることを義務付けられ、14歳の頃には既に騎士団内で最強クラスの実力を身につけていたラヴァは、神々との戦いにおいてもアグニ帝国を守る要として最前線で戦い続けた。
その強さは炎神の域にまで達していたとされ、人々から圧倒的な支持を得ていたが、彼女自身は神々との戦いよりも英雄ヴァルガスとの再戦を望んでいたと言われている。