ユニット詳細

No.0020≪六英雄≫

エゼル

CV: 檜山修之

異界グランガイアにて、神と人間との大戦時に活躍した“六英雄”の一人。
アタルヴァ共和国出身の戦士で、豪剣の使い手として知られ、神々との大戦時には数々の戦場を転戦し多くの戦果を挙げた。彼がいなければアタルヴァの戦線は早々に崩れ去っただろうと言われており、その豪快な人柄は時代を越えて人々に愛されている。

エゼルは豪剣の使い手として知られた。
鍛え上げられた肉体から繰り出される一撃は強烈そのもので、並みの魔物であれば瞬殺するほどだった。
本人もまた豪快かつ裏表のない人物として人々から愛され、親しみを込めてバカと呼ばれることもあったという。神軍との大戦時において彼は軍には属さなかったが、神出鬼没に戦場に現れその力を存分に振るったとされる。

その豪剣から、一時は慢心に溺れかけたエゼルだったが、女将軍エミリアが戦場で美しく舞う姿を目撃し、己の考えを改めたという。
神軍との戦いではそのエミリアの窮地を救うなど、数々の武勇伝が残る。
一方で、異性相手になぜか敬語になる癖があったと言われ、その功績に似合わぬ愛嬌ある逸話から、庶民の人気が特に高かったという。

彼は古い鉱山で育ち輝石を大事にする子供であったが、変化のない日々に嫌気が差して旅立つ。
賞金稼ぎとして魔物退治をしていた時、討伐した轟獣ガルバードが隠し持っていた雷剣バトゥータを発見。
稲妻の力を宿すという剣は、エゼルの剣技をさらなる境地へと導いた。
人々は彼を“雷武王”と呼んで、後世に数々の武勇を語り伝えた。