ユニット詳細

No.0024≪四聖と光闇の王≫

グルーク

CV: 八代拓

異界セルタビアの伝説に語られる英雄「四聖」の一人。
雷鷲カダスをパートナーとする「ヴァイザー」であり、モルデンカンプ一帯を治める領主の息子でもあった。
自領を滅ぼした「闇の王」に復讐するため、仕える賢王や仲間たちと共に戦った。
しかし、その代償は大きく、グルークを始めとした四聖は、その戦いで命を落としてしまうことになる。

モルデンカンプ一帯を治める領主の息子として生まれた彼は、雷鷲カダスを相棒として父を補佐していた。
自領を滅ぼしセルタビア全土を恐怖に陥れた闇の王との戦いでは、先陣を切って戦ったという。
“古の悪魔”を吸収した闇の王との戦は苦闘であったが、彼は決して諦めず、立ち上がることをやめなかった。そして、彼らの持つ正しき絆の力は、悪しき絆たる怨嗟の連環を断つことに成功したという。

気性がやや荒かったものの、人情家の彼は領内でも人気が高く、彼自身も人々の期待によく応えたという。
それだけに古の悪魔に飲み込まれた闇の王との決戦で命を落とした際には多くの人々が涙に暮れた。
なお、平和が取り戻されて後はモルデンカンプ大公の座を彼の甥が継ぎ、のちに公国になったと記録に残されている。
彼の愛した故郷は、未来へ希望をつないだのである。

突如、自領を襲った闇の王への復讐心を彼は隠そうとしなかった。しかし、先走って戦場へ赴いた彼は窮地に追い込まれてしまう。
彼を窮地から救ったのは、のちに四聖として共に名を連ねることになる者たちであった。
彼らと共に戦う中で冷静さと本来の強さを取り戻した彼は、仲間との絆を深めてその拳で幾多の敵を砕いたという。