ユニット詳細

No.0027≪十忌「ディスノミア」≫

レギル

CV: ランズベリー・アーサー

異界エルガイアに存在したランドール皇国のインペリアルガードだった青年。
実力、人格共に優れ、将来を嘱望されていたが、突如皇帝を殺害して出奔。無法者集団「十忌ディスノミア」に身を寄せた所を、インペリアルガードに討たれたとも、いずこかへ姿を消したとも言われる。この事件の背景を知ることは容易ではないようだ。

品行方正、正義感に溢れ、剣の腕も申し分ない。レギルは皇国を守る「インペリアルガード」の中でも突出した存在であり、次期隊長候補とまで言われる実力者だった。
そんな彼が突如皇帝を弑して行方をくらまし、無法者集団「十忌ディスノミア」に身を寄せた背景には、「エルガイアの厄災」と呼ばれる魔神が関わっているという説が有力である。

十忌に身を寄せた彼は、十忌のリーダーに借りた「魂を吸う魔剣」で皇国を危機に陥れた魔神を討伐。
だが表向きは「魔神はインペリアルガードが討伐した」とされた。
彼が皇帝を殺害したのは、「魔剣を使えば魔神に奪われた人々の魂も救える」という案を、不確定要素を含むため皇帝が頑なに認めなかったから、という説が有力である。

レギルには共にインペリアルガードで切磋琢磨した親友がいた。彼と共に、インペリアルガードを率いて皇国を守るという夢もあった。
しかし皇帝を殺害した罪により、唯一無二の友からも追われることになってしまう。
かつての友により十忌の拠点はつぎつぎと潰され、遂に組織は壊滅を迎えることになるが、レギルは最後まで友と再会することはなかった。