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No.0028≪叛逆の六神徒≫

キラ

CV: 福山潤

己が最強であると信じ、それを証明するために大神皇にすら挑んだ異界の神徒。
かつては名の失われた神に仕えていたが、とある事件をきっかけに主を失って以降は何者にも従わず、自身の強さを証明するためだけに闘争を繰り返したと伝えられている。
その刹那的な生き方は他の神にも影響を与えた。

キラは、その出生が魔神に由来すると噂され、他者から疎まれる存在であった。そんな彼を見出したのが、彼の最初で最後の主となった上位神である。
しかし、キラは神徒となってからも他の神徒と衝突を繰り返し、監督責任を問われた上位神は神格を奪われ処罰されてしまう。上位神はキラに「己を信じ、前へ進み続けろ」と言い残し、以降キラは己のみを信じる孤独な戦いへ身を投じていった。

魔神に関係するとされる出自や、以前起こした事件を理由に彼が冷遇されていたことは想像に難くない。
しかし、彼はそうした自分の立場を気にする様子もなく、相手の格を問わず誰にでも威圧的に接した。
そうした態度が原因となり、他者との無用な衝突を繰り返す彼を、性格に問題があるとして多くの者たちが嫌悪し、中には魔神と呼んで討伐を主張した神もいたという。

誰に対しても尊大で、喧嘩腰な口調を改めなかった彼だが、かつての事件を念頭に置き、一線を越えぬよう彼なりの自制をしていたという。
しかし、かつて仕えていた神が罵倒された時、彼の中の闇の力が増幅し、すべてを覆いつくした。
キラのその姿を目撃した者はすべて無惨に滅ぼされたため、その詳細は世に知られていない。その闇を知るのは、キラ本人だけである。