ユニット詳細

No.0004≪亡国の姫君と炎の騎士≫

アルス

CV: 伊藤雄貴

異界グランガイアに生きた剣士。
ある時、突如甦った古代竜によって故郷を滅ぼされ、帰る場所も最愛の妹も失ったアルスは、復讐のために旅立った。
道中、同じ古代竜を追う亡国の王女を始めとした仲間たちと出会い、共に旅をする中で、復讐に燃え立つ彼の心には少しずつ変化が訪れる。

生まれつき強大な力を宿していたアルスは、その力の暴走によって最愛の妹を傷つけてしまったことから、自身の力を封じて村を離れ、旅に出た。
大切なものを守るためのその選択は、さらなる絶望をアルスにもたらす。
突如蘇った古代竜が、彼の不在時に村を襲い、村と妹の命を無情にも奪い去ってしまったのだ。
アルスの苦悩に満ちた旅は、ここから始まる。

同じ古代竜を追う者として亡国の王女プリセラと共に旅をするようになったアルスは、出会った当初、王女でありながら己の身を挺して他者を守ろうとするプリセラの思想を嫌悪していたという。
しかし、古代竜との最初の戦の際、王女を守るために命を投げ出そうとしたアルスのため、王女は涙を流し続けた。2人の関係は、これを境に大きく変化し、絆を深めたと言われている。

王女プリセラや、彼の窮地を救った女騎士。そして女騎士の旧友である神徒を仲間に加え、アルスたちはとうとう古代竜との決戦に臨んだ。
仲間たちとの旅の過程で、復讐心ではない別の何かを心に宿していたアルスは、彼は内に秘めた力をすべて開放した一撃を放つ。その後、アルスとプリセラは互いの手を握ったまま、開かれたゲートの中に消えたと伝えられている。