ユニット詳細

No.0034≪六英雄≫

マグルス

CV: 小西克幸

異界グランガイアにて、神と人間との大戦時に活躍した“六英雄”の一人。
バリウラ帝国の騎士団長の息子として生まれ、自らも騎士としての頭角を現していたが、両親を暗殺されたことによって復讐の鬼と化した。
両親の仇を討つべく、暗殺の首謀者候補を探す旅に出るが、その途上で多くの神々とも戦った。

バリウラ帝国の騎士団長の息子として生まれ、幼少の頃よりバリウラ帝国の悲願である大陸統一の思想を叩きこまれて育ったマグルスは、16歳の頃には邪魔するものは全て力で排除するという強い意思と、それに伴うだけの実力を身につけ、騎士団の一員となった。
将来は次期団長かと噂される程の強者であったが、政争に敗れた父が国を追われた上に母共々暗殺されると、彼の人生は大きな転換を迎える。

父親から「邪魔するものはすべて力で排除する」というバリウラ騎士の心得を叩き込まれたマグルス。
彼が携える黒槍レオムルグも父親から譲り受けたものである。
帝都を追放された彼は怒りと共に修行を続け、その槍技は重装兵を鎧ごと一撃で貫くまでに昇華した。
彼の噂は帝都まで届き、追放した騎士たちを恐れさせたに違いない。

怒り狂った彼は両親を殺したと思しき帝国騎士を次々に殺害していったが、犠牲者は横暴な者が多かったため皮肉にも人心は彼に集まっていった。
暗き炎と共に戦うその姿は、驕れる騎士たちに恐怖を、人民に勇気を与えたと言われている。
容疑者を次々に葬っていったマグルスは、両親の仇がマグルスの力を恐れたバリウラ皇帝その人だったことをついに突き止める。