ユニット詳細

No.0036≪異才の勇者たち≫

ミフネ

CV: 津田健次郎

異界グランガイアに生きたサムライ。
更に別の異界からグランガイアに来たとされ、“カタナ”と呼ばれる斬ることに特化した得物を手に数々の名勝負を残した。
人柄について残された記録は少ないが、ただひたすらにカタナの道に生きた高潔な人物だったのではないかと言われている。

元居た世界から突如異界グランガイアへと飛ばされた“サムライ”。
バリウラの地に降り立った彼は愛刀に導かれるままに数々の戦場を渡り幾多の強者と死闘を重ねた。
神軍との戦いの果てにミフネは自分が望む形で死を迎えたはずだったが彼の刀は主の死を許さなかった。
再び戦場に戻ると、魔刀と一体化した彼は神をも一撃で切り伏せた。

ミフネが持つ特殊な剣“カタナ”で斬られた相手は、痛みを感じる間もなく絶命したと伝えられる。
彼の噂は瞬く間に広まり、数多くの剣士からの挑戦を受けることになる。
戦いの日々の中で彼の愛刀は、人の血を好む“魔刀”としての力を目覚めさせていくが、ミフネはそれを感じつつも抑えることはせず、あくまで流れに身を任せたという。

凰刃那原の出身ながら、彼がグランガイアで刃を交えた者は多い。
放浪中の炎の剣士に始まり、大鎌を携えたバリウラの皇女、同じ異界出身の少女とそれを追う八剣の戦士。
奇妙な巡り合わせもまた彼の持つ刀の力によるものなのだろうか。いずれにせよ、強敵との戦いはミフネ自身のみならず、彼の魔刀の力をも目覚めさせていったはずである。