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No.0038≪叛逆の六神徒≫

フィーヴァ

CV: 佐藤利奈

異界グランガイアにて、神々の長である大神皇カルナ・マスタに仕えた神徒。
大神皇の信任厚く、その確かな実力と品格ある態度で多くの神々に慕われていた。
だが、ある日を境に悪神に堕し、私欲によってある上位神と争ったと伝えられているが、その動機については明らかにされていない。

フィーヴァはまさに忠臣を体現する神徒であった。
数多いた大神皇カルナ・マスタの神徒たちの中でも、実力・品格共に優れ、大神皇の信任も非常に厚く、さらにそれに驕ることなく、真摯に責務に臨む彼女は、多くの神々に慕われていたという。
しかし、ある時を境に彼女は突然悪神に堕し、カルナ・マスタの下を離れた。その理由には諸説あるが、未だに明確な答えは出ていない。

彼女が大神皇に仕えていた頃、一柱のみ打ち解けない上位神が在った。
異界の扉を開く力を持つその神とは表立って対立することは無かったが心中では互いに邪魔な存在だと感じていたと推測されている。
この上位神こそが、彼女が仕えていた神々の長への害意を抱いていたのではないかという風聞もあるが、真相は不明なままである。

相容れぬ上位神と戦った時の彼女からは、普段の気品や敬意はひとかけらも感じられなかったという。
後の記録には卑劣で悪辣な所業を行ったと残されているが、果たして忠臣の体現者として多くの者たちから敬愛された彼女をそこまで変貌させたものとは何だったのだろうか。また、“卑劣で悪辣”な行為が具体的にどのようなものであったのかを語る記録はひとつとして存在しない。