ユニット詳細

No.0044≪大神皇神衛使メイリス≫

クェイド

CV: 寺島拓篤

異界グランガイアの神々の長「大神皇」直属の組織、大神皇神衛使メイリスの一人。
元々は様々な地を旅する冒険家であったが、先代の神衛使に指名され、神衛使となった。
出自不詳ながらも剣の実力に加えて、明るい人柄と正義感の強さを持ち合わせていたため人望があり、メイリスのまとめ役として他のメンバーから頼られていた。

神々より魔神討伐の任を受けたクェイドは、大神皇より授けられた風樹の神剣を手に、仲間と共にイシュグリアへと向かった。
彼らは数多の魔神との戦いを繰り返し、神々に匹敵するほどの成長を遂げたと伝えられている。
そんな彼らの元に、大神皇を討たんとする一団が現れたという一報が届く。クェイドは悩み抜いた末にイシュグリアに残る決断を下した。

大神皇を狙う一団の出現を耳にしたクェイドは、当初自分1人がイシュグリアに留まり仲間全員をグランガイアに帰還させるつもりでいた。しかし、その提案を聞いた仲間たちは怒りを露わにしたという。己の考えが仲間への信頼を欠いたものだと気付き反省した彼は、相談の末、ディアナ、イヴリスと共に魔神との戦いに臨み、見事任務を完遂する。しかし、彼らがグランガイアに帰還したという記録は残っていない。

メイリスに任命されるまでの彼の素性は、各地を旅する冒険家であったということ以外は一切不明である。
仲間から絶賛されるほどの料理の腕前を持ち、世界各地の文化を熟知していたという。
穏やかな中に時折見せる浮世離れした言動から、高貴な出自ではないかと噂する者もいた。
神衛使に選ばれた後も、彼は自分の過去を一度も語らなかったという。