ユニット詳細



No.0053≪アクラス召喚院≫

グラデンス
CV: 佐藤正治

異界エルガイアに生きた人物。
召喚師を束ねる“アクラス召喚院”を立ち上げた一人。
戦いの最前線から引いた後も虹の女神の加護を受けた召喚師を導き、引退後も異界の若者のために活躍した。
普段はどこか不真面目な雰囲気を漂わせているものの、いざ事が起きると鋭いまなざしで冥神と称えられるほどの戦いぶりを見せる。
アクラス召喚院を立ち上げたのは“最初の召喚師”と呼ばれる人物とその仲間の合計三人だった。彼はそのうちの一人である。
彼と最初の召喚師は重職にありながらも前線に出ることをやめなかったため、残りの一人が組織の運営を押し付けられた格好になっていた。
しかし、二人が現場に出ていたからこそ、多くの問題を解決することができたのも事実だ。
エルガイアの人々はグランガイアという世界から神々によって追放された者たちだった。アクラス召喚院は故地であるグランガイアを人間の手に取り戻し、神々による支配に終止符を打とうとしていた。
彼はそのためにグランガイア各地を巡り、虹の女神と出会う。すでに老齢であった彼は自らは表立って動かず、若き召喚師たちのために道を示し、教え育てると共に多くの窮地を救った。
グランガイアの解放を果たしたアクラス召喚院だったが、それはイシュグリアという世界に神々が封じた存在の復活に繋がるものだった。
アクラス召喚院は精鋭をイシュグリアに送り込み、最大の災いの排除のために動いた。彼も組織の長の一人でありながらそれに加わり、女神の加護を受けた召喚師の道を切り拓く。もはや時代の主役は自分たちではないことを理解していたのだ。