ユニット詳細

No.0058≪アクラス召喚院≫

ルジーナ

CV: 三好晃祐

異界エルガイアに生きた人物。
召喚師を束ねる組織“アクラス召喚院”において、若くして魔神討伐隊の隊長を任されるほどの優秀な召喚師。
非常に口が悪く粗野な言動が目立つが、そうした悪癖は実は彼の計算のうちであり、怒らせるような態度によって他者を試していたのだという。
確かな実力に狡知を兼ね備えていることが彼の強みだ。

ヴェーダ流と呼ばれる著名な剣術の流派があった。その奥義の伝承者はゼルバーンという名を継承する。グランガイアの人々がエルガイアに移り住んでもヴェーダ流は途絶えることがなかった。
ルジーナの扱う剣術は正統のヴェーダ流であり、実はゼルバーンの名を名乗る資格を持っていたという。だが彼は古びた名ではなく、自身の名を歴史に残すことを望んだ。

第二十三魔神討伐隊『スカイガーデン』の隊長であった彼は伝説の召喚師と共に彼らの世界を救った実績を持つ。
第二世代の召喚老となったルジーナには、同時に召喚老となったカルとセリアに欠けていた謀略の才があった。異界からの侵略を受けた際にはその才能をいかんなく発揮し、再び彼らの世界を守ることに貢献した。

人格に難ありと思われていた彼だが、意外なことに若いうちに結婚している。妻は異界凰刃那原の出身であり、とある一族の命運を背負う存在だった。ルジーナが彼女を娶ることになった背景には波乱の物語があったようだ。
娘は優秀な召喚師、そして剣士として育つ。彼は厳格な父親を演じ、娘を甘やかすことは無かったが、深い愛情を持っていたことは疑いようがない。