ユニット詳細

No.0067≪パルミナの四戦士≫

ロクス

CV: 内匠靖明

異界グランガイアにて、神々に滅ぼされたパルミナ王国の崩壊に最後まで抗った「パルミナの四戦士」の一人。
神々を倒すべく旅立った王女エデアの後を追い、合流後は共に戦った。
彼がパルミナの王女に慕情を抱いていたという話は有名で、彼女を守るために限界を超えた力を発揮したと伝えられている。その剛弓は神をも貫いた。

ロクスは「パルミナの四戦士」の1人として、王女エデアと共に十神の一柱カルデスと戦った。
彼の弓術は我流のものではあったが、神々にも引けを取らぬほどの腕前であり、敬愛する王女と共に最後まで戦い抜いたとされる。
カルデスとの決戦時、自身を庇って王女が倒れた際には、怒りと共に渾身の矢を放ち、その一撃は世界を歪ませるほどの威力だったとの伝承が残されている。

彼はパルミナ王家に仕える剣術指南役の息子として生まれたが、自分の剣才の無さに絶望して家を飛び出してしまった。
弓術は生きるために身につけたものだったが、その腕はいつしか魔獣ですら斃せるほどに磨かれていた。
凄腕の弓使いとなった彼は、かつて憧れたエデアが国を守るため旅に出たという噂を耳にし、再び祖国へ戻る決意をしたという。

王女との再会を果たした時、王女と行動を共にしていたのは、炎の剣聖と呼ばれた老剣士ローランドと、不良神官のディンの2人であった。
神学校の教職に就いていたローランドはディンの師であり、旅中でも素行の悪いディンをローランドとロクスはよく叱ったという。
しかし、戦いの場において彼らの信頼が揺らぐことは決してなかった。