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No.0073≪宿業の功罪≫

メリル

CV: ???

遥か異界に存在した“コロニー・フィフス”と呼ばれる宇宙都市に生きた“魔女”。
魔法と科学を融合させた力「魔科学(マギア)」の使い手で、世界一の魔女を目指して修行に明け暮れていたが、何故かいつも力を暴発させてしまうドジっ娘であった。力の暴発は、彼女の潜在能力の高さゆえと考えられるが、メリル本人は気づく由もなかった。

魔術と科学を融合させた「魔科学」を扱う魔女。
潜在能力は桁外れに高いが、制御がうまくできず、よく爆発を起こすことから、国家資格である魔女検定では準三級から上がれずにいる。
周囲から問題児扱いされているものの本人は至ってポジティブで、仮に落ち込んでも美味しいものを食べ、よく眠れば翌日には立ち直っている。とある願いを叶えるため世界一の魔女になるべく日々奮闘している。

メリルの願いは、世界一の魔女になって命の恩人に再会することであった。
幼少期、凶悪な幼児誘拐事件の被害者となったメリルは、間一髪で謎の人物に命を救われた。
ショックのためか、当時の記憶はほとんど失われているが、その恩人が「世界一の魔女」を探していたことだけは覚えており、恩人に再会してあの日のお礼を言うために、メリルは魔女を志したのだった。

メリルたちの暮らすコロニー・フィフスは、高度な科学技術に支えられた宇宙都市である。
更に魔科学が発達したことで、人々の暮らしにも大きな変化がもたらされつつあった。
中でも、魔科学を応用して造られた数々の武装や、人体の機械化、人間の代わりに働く機兵などは、とりわけ大きな変化と言えるだろう。
コロニーの繁栄は、永久に続くものかと思われた。