ユニット詳細

No.0008≪六英雄≫

セレナ

CV: 藤田咲

異界グランガイアにて、神と人間との大戦時に活躍した“六英雄”の一人。
サーマ王国に数ある部族の一つ、サヴァトの民の生まれで、若くして部族の族長となった女性。
神との戦いにおいては族長の証である宝剣レクシーダを手に、自身の部族を率いて世界各地の力無き民衆を救うべく奮戦した。

海洋流浪民の族長の家系に生まれたセレナは、幼少より伝統の剣術を仕込まれて育った。幸か不幸か、成長するうちに類稀なる剣才を開花させた彼女は、やがては次期族長に指名されることとなる。
当初は年齢と経験不足を理由に固辞し続けたが、周囲の説得に負け、族長の座と宝剣レクシーダを継承。
宝剣を手にした彼女の剣技は、それまで以上の冴えを見せたという。

“ジル・デ・ラーヴァ”とは、サーマ王国において救国の英雄を意味する称号である。
セレナはサーマ王国で内乱が起きた際、サヴァトの民を率いて国王軍に加勢し、その功績からこの称号を授けられている。
堅苦しさを嫌う彼女は、なんとか辞退できないものかと考えたそうだが、最終的には大喜びするサヴァトの民たちを見て、称号を賜ることを決めたという。

本来セレナは自由奔放な性格の少女で、普通の女の子の人生を自由に生きることに、最後の最後まで憧れを抱いていた。
そんな彼女が齢18にして背負った族長の重責は想像以上に重いものだったようで、族長になってからはお目付役の視線と自身の責任感から、彼女なりにかなり慎んで行動していたという。それでも時折奔放な言動が出てしまうのは、如何ともしがたかったようだ。